計画伐採で森を守る

熱帯雨林の計画伐採 :

ウリンに限らず、ラワンなど南洋材は天然木を伐採し、加工したものを現地から輸出しています。天然木ですから、切ってしまえば次は数十年から数百年待たなければなりません。しかし、計画的に伐採することで、森は維持されます。やみくもに伐採するのではなく、政府指導の下、毎年の伐採量が決められています。

1.径60㎝以下の伐採禁止(インドネシア

2.有用樹種のみの伐採

3.政府管理下での林区振り分け

などの対策で、森から有用な木材のみを伐採します。すると、数十年後には、元の林区で、大きくなった木材を伐採出来、森は永遠に保持されていきます。

 

近年、熱帯雨林が消滅しているという事実がありますが、実は主な原因は、木材の伐採によるためではなく、開拓民が畑を作るために、或はパームヤシを植えるために、森を焼き開墾したり、住民が勝手に伐採(盗伐)したりすることです。

パームヤシからエコ燃料を取るために森が無くなっているというのは皮肉ですね。

熱帯雨林の再生=植林は技術的にまだ不明な部分が多く、一部の樹種しか成功してませんが、当社もその一助になるよう、2009年から植林を始めました。

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