ウリンデッキの床はリブ加工

リブ(凹凸)加工の利点

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当社のウリンデッキは標準仕様として、床に30㎜厚120㎜幅のリブ加工品を使用しています。(他社は20㎜x105㎜のフラットが一般的です)

その理由は:

上の写真(注1)でお分かりのように、ウリンといえども、天然木のため、炎天下では干割れが発生することがあります。 

リブは直径5mmの半円が連続して加工された表面ですが、注目すべきは、半円の谷間に割れが入ることが多く、頂点部分=足が触れる面はほとんど割れないという点です。

ほとんどの場合ササクレはこの割れがめくれることで発生します。 
従って、リブの方が、フラットより格段にササクレが起きにくく、安全です。

又、雨で濡れると、ウリンは滑らかな材料のため、滑り易くなりますが、リブの場合、半円の頂点から乾いていきますので、滑り止め効果が高く、フラットよりも表面積が大きいため乾きが早いです。

リブは、足への設置面積は減りますが、摩擦は荷重に比例するためフラットと変わりなく、むしろリブの凸凹が滑り止め効果を発揮します。炎天下でも接触面が少ない分、熱さは減ります。 凹凸はむしろ素足に気持ちよく感じます。特にペットのワンちゃんには好評で、嬉しがって走り回ります。ドッグランにも使われてます。

当然リブはフラットに比べ加工コストが上がりますが、何よりもお客様の安全を考えると、リブを強くお勧めし、標準仕様としてます。 

リブが入手できない会社では、理由を付けてフラットを勧める事もありますが、リブの優位性は明らかです。(溝にゴミが溜まるなど、事実無根です。)

リブ/フラットの違いについてお客様からの多くの質問を頂きますので、本ページを作成しました。

(注1) 分かり易く表示するため、特に割れの激しいものをサンプルとして撮影しました。すべてのウリン材がこのように割れることはありません。

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